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EC-CUBEで作ったネットショップのSEO対策

EC-CUBEで作ったネットショップのSEO対策 EC-CUBEのSEO対策は、プログラムの修正が必要です。

ネットショップで人気のEC-CUBE

最近では多店舗展開ということで自社で立ち上げたECサイトを立ち上げた後に、最近Free宣言をなされたYahooショッピングや、日本最大級のショッピングモールである楽天市場などでも出店することをなさるお客様も居られます。多店舗展開をされますと、各ショッピングサイトでの在庫調整が難しくなってくることや、サイトを管理する手間がかかるようになるので、人件費が膨らむことが懸念されます。そのような手間を無くしていくノウハウもあるのですが、それについては別の記事で書きたいと思います。今回はEC-CUBEで作ったネットショップのSEO対策です。

ネットショップを立ち上げると、そこで売上を上げていかないと、ネットショップの維持費すら捻出できません。そこで、せっかく立ち上げたネットショップにお客様であるネットユーザーを誘導するために、まず考えることは「SEO対策」と「リスティング広告」だと思います。リスティング広告ではその道の専門家が居られますので、そいうった人にお任せするとして、SEO対策については費用をなるべく掛けたくないので「せめてSEO修正をしたい」ということがネットショップ運営者様としての本音ではないでしょうか?

EC-CUBEの問題点

EC-CUBEでショップを作られている方はたくさんいらっしゃると思います。ショップを運営していく上で「とても便利なCMSだ」ということで、導入された方はとても多いと思います。そのようなEC-CUBEですが「SEO修正をしにくい」という大きな問題点がありました。

それは何かと申しますと、

  1. タイトルの後ろに商品名が来る
  2. すべての商品ページのディスクリプションが同じになる
  3. 商品ページに入れられる画像の枚数が決まっている

ということです。これらすべてSEO対策を知っている人にとっては致命的なことだと思います。

EC-CUBEのSEO修正 主な3つ

EC-CUBEでのSEO修正にはいろいろな方法があるのですが、ここでは主な3つの修正についてお答えしたいと思います。

1.商品名をページタイトルの前方に設置する方法

まずは、次の2つのタイトル例をご覧ください。文房具をネット販売しているネットショップを想定しまたタイトル例です。どちらも同じ名称ですが、ストア名が先に来るか、それとも商品名が先に来るかの違いです。SEO対策では、タイトルの中で先に来ているキーワードの方が重要視されます。

タイトル例1・・・「ABCストア|万年筆インク」

タイトル例2・・・「万年筆インク|ABCストア」

タイトル例1では、ストア名が前方に来ていますので、「ABCストア」という名称の方がGoogleでは重要視されます。タイトル例2では、その逆で、「万年筆インク」が重要視されます。ストア名で上位化を狙うのであれば、前者でも良いのですが、ストア名が知られるよりも、「万年筆インク」での上位化を狙いたいところですので、後者のタイトルが好ましいと言えます。

EC-CUBEでは、ショップ名の前に商品名が入るのか、それとも後に入るのかは、テンプレートで決まっています。SEO対策としては、商品名はタイトルの前に持ってくることが基本ですが、テンプレートの種類によっては、タイトルが後方に入ることがあります。

この修正方法としては、テンプレートのタイトル部分に入っているEC-CUBE独自タグを変更します。次の方法は一般的な方法だと思いますが、自己責任でお願い致します。また、変更前に必ずバックアップを取っておくようにしてください。

  1. 「site_frame.tpl」を探し、ダウンロードしてください。(「/data/Smarty/templates/」の中のどこかにあります。)
  2. ダウンロードしたデータをテキストエディタで開きます。
  3. <title> が書かれている行を探します。
  4. その行の中で、<!--{・・・}--> がEC-CUBE独自コマンドです。ここの部分が各ページで置換されて、登録された文字が入るようになっています。この部分の並びを変更します。
  5. 上書き保存をして、アップロードしてください。

アップロードが完了したら、きちんと表示されるかの確認をしてください。

テキストエディタで開くときには、テキストエディタが「UTF-8N」という文字コードに対応しているかどうかにご注意ください。

2.商品ページのディスクリプションをオリジナルなものに変える方法

EC-CUBEの「商品登録」画面での記入例

SEO対策を行う上では、各商品ページのディスクリプションが「オリジナルなものである」ということは必須です。ですが、なぜかEC-CUBEでは全ての商品ページでディスクリプションが同じになるような仕組みになっています。そこで、ディスクリプションをオリジナルなものに変更する方法を、コッソリお教え致します。

商品のディスクリプションをオリジナルなものにするためには、「商品登録」画面にある記入欄の「どこにオリジナルのディスクリプションを記入するか?」ということを決めなければなりません。

記入欄の中に、「備考欄(SHOP専用)」というところがあり、ここに何も記入していない人も多いと思います。ここはショップを運営している人が、「便宜上入れておきたいコメントを入れる」という使われ方が本来の使われ方だと思います。ここにディスクリプションを入れることも考えられるのですが、次の項目で説明をする「画像の追加」が自由にできる場所でもあるので、ここにディスクリプションを入れるのは勿体ないと思います。そこで、私が目を付ける場所が「検索ワード」です。

「一覧-メインコメント 」にディスクリプションを入れても良いと思いますが、「一覧-メインコメント 」をすでに商品ページに表示させるためのコメントとして使っている人も居られると思います。また、一覧-コメントは、タグを入れることができるのですが、商品一覧の商品概要のところには、ここに記述したことが、タグを含めて、そのままそのまま表示されるので問題があります。

さて、「検索ワード」の欄には、ショップサイトの内部検索で使われるキーワードを入れるところです。つまり、自社のネットショップに訪れた人が検索をするときに、「どのようなキーワードで検索をした人に、この商品を訴求したいか」というキーワードを入れます。それには、「特徴」ということもあるでしょう。「型番」ということもあるでしょう。どのみち、ディスクリプションには特徴や型番などを入れるとなれば、ここをディスクリプションの欄にしてしまっても良いと思います。

この変更も、きちんとバックアップを取り、あくまでも自己責任で行って頂きたいと思います。

  1. 「/data/class/pages/products/LC_Page_Products_Detail.php」というファイルを探して、ダウンロードします。
  2. ダウンロードしたデータをテキストエディタで開いてください。(これも、UTF-8Nに対応したテキストエディタにて編集します。)
  3. 「function action() {}」の中の「ログイン判定」のプログラムの下側当たり(231行目当たり)に、次の文を追加します。
  4. //詳細ページのDescriptionを検索ワードに変更

    $this->arrPageLayout['description'] = $this->arrProduct['comment3'];

  5. 変更を保存したらアップロードし上書きします。

アップロードが完了したら、きちんと表示されるかの確認をしてください。このプログラムを追加すると、検索ワードに入れた内容がdescriptionに反映されるようになります。これで完了です。後は、各商品の「検索ワード」のところに、ディスクリプションの文章を入れてください。もし、上限の文字数が少ないときには「システム設定」のところで変更ができたと思います。

3.商品ページに入れる写真の枚数を増やす方法

EC-CUBEでは商品の写真や画像を登録していくときに、写真や画像を合計5枚までしか登録することができません。更に写真や画像を追加して入れたい場合には、別の方法を使います。方法はとても簡単で、写真や画像をFTPでアップロードし、その画像を表示させるようにすれば良いのです。その場所は「備考欄(SHOP専用)」です。実は、この部分に記入したことを、商品ページに表示することができます。

「備考欄(SHOP専用)」はHTMLタグの許可はなされていませんが、テンプレートなどの編集を行うことによって、タグを使うことができます。また、「備考欄(SHOP専用)」に記入されたものを、商品ページの上側や下側など、HTMLやCSSの調整をすることで、自由に入れることができます。

  1. 画像や写真をFTPでアップロードする
  2. 対象の商品編集画面で「備考欄(SHOP専用)」に画像タグを入れる。
  3. 確認ページで登録を行う

これで完了です。実際に商品ページを見て正常に画像が表示されるかを、ご確認ください。もし、入れたはずの写真が出てこない場合には、パソコンのキーボードの「F5」ボタンを押して更新してみてください。それでも表示されない場合は画像のURLが間違っているかもしれません。この欄でも、もし上限の文字数が少ないときには「システム設定」のところで変更ができると思います。

上記のEC-CUBEのSEO修正3点セット、¥80,000

以上、EC-CUBEのSEO修正について、3点の項目をまとめました。これら3つの基本的なEC-CUBEのSEO対策を¥80,000にて行っております。

ご興味のある方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

SEO管理プラグイン

EC-CUBEのプラグインで「SEO管理プラグイン」というものがあります。説明文では、「EC-CUBE 2.12 までに搭載されていた「基本情報管理>SEO管理」画面に替わる機能です。便利な機能も追加されて、より簡単にSEO対策できます。 とのことです。」

確かに、「基本情報管理>SEO管理」画面では、SEO対策がきちんとできるか? に答えれば、私たちプロから見るとSEO対策としては不十分です。そこで、SEO管理プラグインをインストールするとどうなるか? ですが、実はSEO管理プラグインを使ったことがないのでコメントは控えたいですが、より細かなSEO設定ができるようになることを期待します。


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